記念日に手作り指輪を贈ろうと考えているのならば、思い切って自身で手作りして作るのも手です。
「不器用だから絶対に無理」という声もあるでしょうが、問題ありません。
例え学生の頃の美術の成績がものすごく悪かった人であっても、プロ顔負けの手作り指輪は作れます。
記念日に贈る手作り指輪は店だけでなく、工房で手にすることができます。
全て職人に任せるのも手ですが、申し込めば自身で作成することも可能です。
値段は使用する素材にもよるので「ピンキリ」ではあるものの、店舗で購入するよりも安く済みます。
大まかな流れとしてはまず、手作り指輪についての説明を工房から受けた後、デザインの打ち合わせに入ります。
デザインがハッキリ決まっていなかったとしても、工房から多くのサンプルが提供されるかと思います。
提供されたサンプルを参考にしながら、手作り指輪のデザインを固めて行きましょう。
そして指輪のサイズの確認と見積もりが済めば、いよいよ指輪づくりの開始です。
指輪のサイズが分からなければ、指輪は作れません。
工房での制作を考えているのならば、記念日に贈る相手の指輪のサイズだけはしっかり把握しておいて下さい。
「いきなり指輪の制作は無理だ!」と思われるかもしれませんが、いきなり本番に臨むことはありません。
リハーサルがあるので、心配無用です。
提示されたサンプルを思い出しながら、一生懸命指輪の形を作っていきましょう。
プロの職人がゼロから丁寧に教えてくれるから、生まれて初めて指輪を作る人でも大丈夫です。
そして最終仕上げに関しては、プロの職人が承ってくれます。
例え失敗してしまったとしても、プロの職人に全て任せれば問題ありません。
一生懸命作り上げた手作り指輪は、一生の記念日になるでしょう。
実際に作ってみて「サンプルと違う」という声も出て来そうですが、サンプルはあくまでもサンプルです。
大事なのは手作り指輪に込めた思いそのものです。
思いが本物であれば、どの指輪よりも素晴らしい指輪となります。